忍者ブログ
# [PR]
2025/02/03 22:02
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


CATEGORY [ ]
pagetop
# 最強だ!うらごろし!
2008/12/03 22:42
こんばんは、神楽です。

突然ですが。

 『翔べ!必殺うらごろし』

という時代劇を、ご存知でしょうか?

”必殺シリーズ”の一つなのですが、うらごろしは、異色中の異色作品です。


そもそも、必殺シリーズ…とは。

悪党に酷い仕打ちをされ、殺されてしまった人々の代わりに、恨みを晴らすべく、立ち上がり、金銭を受け取り、闇夜に悪党を始末する…。

…悪党には、悪党を…という感じの、ダークヒーロー的なお話です。

まぁ、一回見れば分かります!昔のシリーズであればあるほど、ハマるはず!!

あぁ・・・パチンコじゃなくて、ね・・・。
ちゃんとDVDとかで見た方が良いですよ、うん。


で。

『うらごろし』は、あの有名な必殺仕事人の前にやっていたのですが…

あまりの低視聴率ぶりに、続いてきた必殺シリーズを”打ち切り寸前”まで追い詰めたという作品です。

・・・じゃあ、面白くないんじゃないかって?

いやいや、あなどるなかれ。

…神楽は、先日…これを見まして…衝撃を受けました。

何が衝撃かって…

それは後半でゆっくり語ります。


まず、WEB拍手へのお返事参ります!


12月3日
7時・10時

と頂きました!拍手ありがとうございました!!

続いて、メッセージへのお返事です!

>10:09 むつき様へ
『こんにちは、むつきです。火鳥さんは暗躍中その2楽しく読ませていただきました!
なにやら水島さんより酷いめにあってるような気がします女性って恐ろしいですね(笑) 病院での暗躍が読める日を楽しみにしています!
それと、私は神楽様のギャグが大好きなので、どんどんふざけてもらいたいです!元総長にもガンガン歌ってもらいたいです!(笑)
それではこの辺で失礼します。 』

こんにちは!むつき様!いらっしゃいませ~!
火鳥編その2へのご感想ありがとうございました~!!
水島さんのように、心のツッコミがないので、火鳥編ではギャグらしいギャグが出来ませんので…心配だったんですが、楽しんでいただけて良かったですッ!!
いやぁ…本当に、女性って恐ろしいですよねぇ?その恐ろしさごと、愛せたら良いんですけど(笑)
次回の火鳥編は、いよいよ暗躍!・・・・・・できる、でしょうか・・・。

おや?もしや、人物辞典も見てくださったんですか?記載の通り…元・総長の歌ネタは…本当に使いやすいので、あまり使い過ぎると飽きられたりして、とか考えたり…(苦笑)
次回の歌ネタは、CDTVみたいに、アルバムエ○スプレスみたいに出来ると良いかな~なんて(笑)

おおっ!おフザケOKですかッ!?感激です!やりますッ!!(吠)

メッセージありがとうございました!また遊びに来て下さいね~!


サイトに来て下さった皆様、拍手・メッセージを下さった皆様、本当にありがとうございました!




・・・では、語ります。


必殺シリーズといえば、主役達の様々な、殺し技が特徴なのですが…。


コントとかで見た事ありませんか?
有名なのは、かんざしで刺すとか、紐で吊るすとか、刀でバッサリ!とかですが。

うらごろしは、違います。

基本・・・素手!そして白昼堂々の犯行!!(犯行言うな)

それから、仕事人のように、お金を貰わない事。
死者の魂から、恨みのメッセージを貰って動く、という特徴があります。
…基本的に、オカルト・超能力を扱っているみたいです…。

主役の中村敦夫さん演じる”先生”は…太陽の光を浴びると超人的な力を発揮し…”旗”(身体を突き刺す)と素手(岩に首から落とす等)で殺す…という…

…何?その仮面ラ○ダーRX的な設定ッ!!

ただし、この”先生”…太陽の光がないと、力が出ないらしいので…
昼間じゃないと、殺しが出来ないという…

いやいや…先生…昼間からそんな…(泣)

・・・というハッスル天国(?)な仕事を見せてくれます。

そして。

皆様、ご存知…若かりしの『和田アキ子』さんも、レギュラーで出演なさってました。
”若”という、男装の女性役でした…(当時のイメージそのまんまなのが、イイデスネ!)

…彼女の必殺は…力による”殴り殺し”!(これまたそのまんま!)

敵の首が、アッコパンチによって180度クルリと回ったのは、結構有名なシーンらしいです。
敵を、炉に入れ込んで、焼き殺した事もあります。

…あの首を回すのは、貴女だけです。アッコさん!


そして。

何よりも…神楽の度肝を抜いたのが…。

市原悦子さん、演じる…”おばさん”です。
彼女は、記憶喪失なので役名は”おばさん”。(そのまんま)
普段は優しいおばさんなのに、殺しの時は…鬼のような表情!

彼女の必殺は…短刀。いわゆる、ドスです。普通です。

どこからどうみても、町のおばさんなので…敵は油断します。

そして、油断した所を

…刺す!(すごいリアル)

エグる!!(ココがますますエグくて、殺し屋っぽい。)

…市原さんの演技力が凄すぎて…台詞や動作がものすごく怖いんです。

※ ニコニコ動画に『おばさんの殺しシーン集』があります。
   夜中に見ると、巣鴨に行けなくなりますよ。

悪人に対して、容赦なし!刺す!エグる!華麗な立ち回りも魅力です!
(でも、赤ちゃんと金魚にはとても優しかったりするおばさん…。)

…今みたいに、ただ、カッコ付けて成敗!じゃないんですよね。

悪人さんの死にっぷりも、すごくバリエーション豊かですし…。

…まあ、今のテレビで、コレやったら…クレームの嵐でしょうけど…。
(残酷だーとか、教育に悪いーとか、怖いーとか。)


人の恨みを背負って、悪人を”殺す”時の人の表情が…鬼気迫っていて、衝撃を受けずにはいられません。
とにかく、悪党が…本当に憎みたくなるほどの悪党っぷり。

この頃の時代劇の悪党は…本当に悪党でして。

今はやりませんが。
…小さい子供を己の欲の為に、平気で殺したり(多少比喩的表現でぼかされていますが)など、すごく残酷な描写もあります。
あれをみたら…悪党に対して沸いて来る感情も、結構…キます。
感情移入、というべきか…うーん。
…TVで流すには、確かに残酷すぎますが…それが単なるワンシーンじゃなくて…物語の進行上、必要なシーンなんだな、と見ていて思います。
やっぱり、脚本が良いんでしょうね。

すごーく、やるせなくて、切ないお話ばかりですが…

だからこそ、仕置きのシーンが、とても際立つんですね。
でも、仕置きした後には、なんとなくうっすらと哀しさが残るのも、特徴ですね。(これは、必殺シリーズ全部に共通して言える事であり、最大の魅力でもあると思います。)

市原さんは、やっぱりすごい女優さんです。この一言に尽きます。

ただ、あまりに凄すぎて…殺しのシーンは逆に笑ってしまう、という方が多いようですが。

…しかし、本当に凄い。

これが何故、低視聴率だったのか…多分、設定と…おばさんの殺しがリアル過ぎたからだろう、と…。

…再放送も多分、無理かと…。(泣)

DVDで、是非見たい1本です。

コレのパロディしたいし。(結局は、それか!)


よーし☆サンタさんに頼んでみよーか…おええええええええええ。

…スイマセン、純情ぶりましたが、自分で自分に吐き気がしました。(苦笑)


では、本日はこの辺で~!
PR
CATEGORY [ 未選択 ] COMMENT [ 0 ]
pagetop
<<連続更新!(奇跡) | HOME | あり得ないけど、0%じゃない事。>>
コメント
コメント投稿














pagetop
FRONT| HOME |NEXT

忍者ブログ [PR]